Canon EOS 1D＋マウントアダプター＋他社レンズのフォトアルバム |
撮影機材はキヤノン EOS-1D，ノボフレックス T-ノフレクサー400mF5.6， ノフレクサー600mmF8，ズイコーフィッシュアイ16mmF3.5，ズイコー21mmF2，ズイコーシフト35mmF2.8，ズイコーマクロ38mmF2.8，ズイコー 50mmF1.4，ズイコーマクロ50mmF2，ズイコーマクロ80mmF4，ズイコーマクロ90mmF2，ズイコーマクロ135mmF4.5，ズイコー180mmF2.8，ズイコー35-80mmF2.8。カールツアイスディスタゴン35mmF1.4，プラナー50mmF1.4，プラナー85mmF1.4，ケルンスウィター50mmF1.4，DAIWON DW1634MF1.4。デジ一眼を手に入れてもデジタル対応レンズは高価なもの。手持ちの銀塩資産を有効活用しなければならない。Canon EOS Digitalはフランジバックが短いので各社一眼レンズのマスターボディーに最適。EFレンズの他，マウントアダプターを介してOLYMPUS OM用のZUIKOレンズ，NOVOFLEX NOFLEXAR等を装着して撮影した。あくまでもレンズテストではなくお遊び。全て手持ち撮影。露出はAVモードでカメラの出た目。ただし，どういうわけかカメラ側の絞り値をF1.0にセットしないと適正露出にならない。RAWの現像後，PhotoshopcsでWeb用に保存し，掲載した。世評では松下製？と言われるCCD（画素ピッチ11.5μｍ）だが，415万画素と今となっては時代遅れの感があるが，311万画素CMOSのD30（画素ピッチ10.5μｍ）は当然ながら，510万画素のE1よりも630万画素CMOSのD60（画素ピッチ7.38μｍ）よりも見た目の解像感が高い。EOS1Dと銀塩レンズの組み合わせの露出傾向は，絞り開放が一番暗く，絞るほどに明るくなる傾向があるが，それほど大差はない。今回の結果，デジタル非対応のレンズでも最短撮影距離で結構よく写る。なお，1Dには録音機能があるので，撮影メモ代わりに使えてとても便利。型落ち寸前に安価で購入したが，さすが超高級カメラで至れり尽くせりだ。 |
EFレンズのフォトアルバム |
撮影機材はキヤノン EOS-1D，D60，D30，EF16-35mmF2.8，EF24-70mmF2.8，EF35-350mmF3.5-5.6，EF200mmF1.8，同F2.8，EF300mmF2.8，ノボフレックスオートベローズ。 |
Olympus E-1とZUIKODigitalレンズのフォトアルバム |
撮影機材はOlympus E-1，ZUIIKODigital 7-14mmF4，ZUIIKODigital 14-54mmF2.8-3.5，ZUIIKODigital 50-200mmF2.83.5。OLYMPUSStudioでRAW現像し，Photoshopで無加工のままWEB保存した。PhotoshopでWEB保存すると色がやや薄い，低コントラストの絵になるので，実際よりやや控えめだ。E1は世評ではあまり芳しくないカメラだが，ボディーもレンズも防塵防滴でこのサイズ，この価格。1Dで散々泣かされたCCDのゴミが今のところE1では皆無だ。エジプトの墓掘りツアー用に型落ち寸前に安価で購入したが，今ではお散歩カメラの主役で，D60の出番が無くなった。1DのCCDパステルカラー調とは異なりコダック製のCCD（画素ピッチ6.8μｍのKodak KAF-5101CE, E-1用)は色載りもコッテリし，特に青の表現はすごい。もっとも，1DもRAWをフォトショップで現像すると見違えるほどケバくなる。デジカメは現像ソフトにより絵が極端に変わるので評価は難しい。デジカメはイメージャー（フィルム）と現像ソフト（ラボ）が渾然一体となって絵ができている。ソフトでこれほど絵が変わると言うことは，現状ではイメージャーの能力が十分に引き出されていないのかもしれない。言い換えれば将来のソフトのアップグレードで画質が向上する可能性があるわけだ。とりあえずRAWで撮影し，将来に期待！。 |
Olympus E1とマウントアダプター＋銀塩他社レンズのフォトアルバム |
撮影機材はOlympusE1，ノボフレックス T-ノフレクサー400mF5.6， ノフレクサー600mmF8，ズイコーフィッシュアイ16mmF3.5，ズイコー21mmF2，ズイコーシフト35mmF2.8，ズイコーマクロ38mmF2.8，ズイコー 50mmF1.4，ズイコーマクロ50mmF2，ズイコーマクロ80mmF4，ズイコーマクロ90mmF2，ズイコーマクロ135mmF4.5，ズイコー180mmF2.8，ズイコー35-80mmF2.8。カールツアイスディスタゴン35mmF1.4，プラナー50mmF1.4，プラナー85mmF1.4，ケルンスウィター50mmF1.4，テウォン1634M。Olympus E1もマウントアダプターが豊富に用意され，各社のレンズが装着できるが，残念ながらキャノンのレンズは装着できない。ただし，こちらはレンズを装着するだけでAVモードの撮影が可能。EOSと異なりカメラ側で絞り値E1.0を設定する必要がない。また，EOSの様な絞り値による露出の傾斜もない。AVモードでのマウントアダプターの使用に向いているが，反面，ファインダーが非常に狭いのでマニュアルフォーカスのでピント確認が一段と難しく，ピンぼけが多くなる。また，解像感も400万画素の1Dより劣る。しかし，T-ノフレクサー400mmf5.6が銀塩換算で800mmF5.6相当となるのは魅力的。鳥や動物の撮影に威力がある。このようなネイチャー用途ではピンぼけ対策としても駒数が必要であり，連射がせめて秒５駒だとありがたい。 |
デジ一眼を手に入れてもデジタル対応レンズは高価なもの。手持ちの銀塩資産を有効活用しなければならない。Canon EOS 1DとOLYMPUS E-1はフランジバックが短いので各社一眼レンズのマスターボディーに最適。アダプターを介してOLYMPUS OM用のZUIKOレンズ，NOVOFLEX NOFLEXARを装着して撮影した。あくまでもレンズテストではなくお遊び。全て手持ち撮影。我が家の庭で撮影したため被写体（小さな花）の都合上撮影距離は概ね最短近辺。露出はAVモードでカメラの出た目。RAWの現像はフォトショップCSやDigitalPhotoProfessional，EOSViewerUtilityでは設定次第でずいぶん画像が変化するのでIMAGE BROWSERで現像し，一切加工しない生の絵をPhotoshopCSでWeb用（標準または高画質の最低＝画像ファイル要領により選択）で保存し，掲載した（IBをアップグレードしたらRAW現像になぜか不都合が生じたのでDPPやSilkyPix，OlympusStudioなどで現像するようになったが，現像後の加工は無し）。EOSと銀塩レンズの組み合わせで露出の傾向は，絞り開放が一番暗く，絞るほどに明るくなる傾向があるが，それほど大差はない。今回の結果，デジタル非対応のレンズでも最短撮影距離で結構よく写る。デジタルでは画角の周辺が問題と言われるが，平面のチャートの撮影ではないのでよく分からなかったが，通常の立体物の撮影結果として，私的には十分使用できると思う。マクロレンズのマクロ域については，まじめに「テスト」しないと判らない。
ちなみに，NOVOFLEXのオートベローズを装着するとイオス用のレンズならオートフォーカス（接写専用，実用になるかどうかは別問題）が可能。ただし，今回使用したEOS-1Dはカメラ下部のバッテリー部の出っ張りが邪魔で装着できないので，根元に接写リングをかませる必要がある。非マクロレンズで拡大撮影が可能で，超望遠レンズでもマクロ撮影が出来る。ただし，ピントが紙のように薄のでピンぼけの山。
ノボフレックスはエクステンションチューブ内蔵のフォーカシングユニット，絞り機構，レンズヘッド，交換マウントの４つのパーツでできあがっている。何の記念か不明だが25周年記念モデルと記されており，オリーブ色（通常はクロ）の400mm，600mm，2×エクステンダーで800mm，1200mmセットという大がかりなもの。1983年製の266番となっている。セットの内訳は，T-ノフレクサー400mmF5.6とノフレクサー600mmF8のレンズヘッドに２倍のテレコン，外付けエクステンションチューブ，ベローズ，京セラコンタックスとライカＲのマウントアダプター（前オーナーはレンズグルメだったようだ），ライカとコンタックスの電子レリーズにケーブルレリーズ，フィルター，三脚座，ケース，その他一式が付属する。フォーカシングレバーの底に三脚を取り付けられるようになっているが背が高くトップヘビーになるので非常に不安定でブレやすい。基本的には手持ち専用だが，ハンドグリップがもう少し前にあったらもっとブレにくいと思うのだが。ノボにはこの他，タムロンのズームを組み込んだもの，ライツのテリートを組み込んだものがある。また，ノボフレックスのフォーカシングユニットには引き出し式のチューブが内蔵されていて，結構近接撮影が出来るが，速写性は劣る。また，このチューブの引き出しレバーとマウント取り外しレバーが前後に列んでおり，うっかりするとカメラがはずれてしまう。私はすんでの所で1Dを落とすところだった。
600mmを組み立てるとこのような姿となる。上にあるのが400mmのレンズヘッド。正味60cmの勇姿？の割には軽い。なにしろノフレクサー600mmは１枚玉（多分１群２枚）だ。レンズ本体よりフォーカシングユニットの方が遙かに重い。全体として安っぽいけどマニアック。紛争地域にはとても持ち込めない姿形をしている。ハンドグリップの前のボタンがレリーズボタン，ハンドグリップの後ろのピストルのトリガーのようなものがフォーカシングレバー。これを構えると左手がレリーズ，右手はフォーカシングと，通常とは逆になる。このフォーカシングレバーが重いこと，まるで握力鍛錬器具のようだ。30分も撮影していると結構応える。体が大きく腕力の強い外国人向きのシステムだ。松屋の中古カメラ市で購入したが，ちょうど花粉症の季節だったため，ゴーグル状のサングラスにマスク，レンズ本体に合わせオリーブ色のフード付きジャケットという出で立ちでノボフレックスを抱えて谷津干潟で試し撮りしたが，とにかく目立つこと，異様なこと，注目の的なのだ。もっとも，私がこのいでたちで近づくとみんな目線をそらす。これを持ち歩くには羞恥心というものは忘れなければいけない。必要なのは筋トレだ。
