 |
福江市内中央の公園。椰子の木が列び南国情緒が漂う |
 |
鬼岳から福江市内を臨む。鬼岳は喧嘩凧の会場でもある。麓にはバラモン凧を製造販売している店があり，よく観光客が訪れる。頂上は芝生が生えているが鬼岳は火山だ |
 |
石田城の外観。三方が海に臨む我が国唯一の海城だ。内部はなぜか高等学校 |
 |
石田城の一部は五島邸として庭園が残り，心字ヶ池は妖怪でも出没しそう |
 |
福江市にある六角井戸。明との貿易が盛んな頃中国人が作ったという |
 |
同じく倭寇関連の史跡，唐人屋敷（明人堂）。倭寇の頭領，王直の家と言われている。一見，古びた神社風 |
 |
福江市内の武家屋敷通り。今では石垣だけ残っている。塀中は普通の家 |
 |
福江市郊外の鎧瀬溶岩海岸。福江島は鬼岳をはじめとした火山島なので溶岩の海岸になっている |
 |
堂崎天主堂はマルマン神父が明治12年に建てた木造の教会で，禁教令が解かれて以後五島最初の天主堂。現在のものは赤煉瓦のゴシック様式で，明治41年に建てられた五島最古の洋風建築 |  |
二本楠と岐宿の途中にある楠原教会。福江島には教会が多く，それぞれ風情がある。カメラを三脚に構えたら近所の子どもたちが集まってきた |
 |
二本楠ではコチョウゲンボウがよく見られる。枯れ草の中では目立たない |
 |
二本楠は福江島のほぼ中央。空中でホバリングし，ハタネズミを狙う |
 |
二本楠のもう一方の主役，チゴハヤブサ。いつもここでハトを狙う |
 |
ナリはチビでも気性は荒い。今日はカラスを追跡。三井楽の海岸ではハヤブサも見られる |
 |
二本楠と岐宿の途中の水田。黄金色に実った稲と，深紅のマンジュシャゲのコントラストの美しさ |
 |
稲の刈り入れ前になると写真愛好家達が撮影に訪れる |
 |
岐宿の水の浦天主堂は，レンガ造りの他の教会とは趣が異なり白亜のゴシック天主堂。夕日に映えるその美しさは，セザンヌが描く南エクス・アン・フ゜ロウ゛ァンスのエスタックの海の様な絶景だ。トフ゜コンホースマン985，トフ゜コール90mmF5.6の絵画的描写がよく似合う |
 |
寄宿から西に向かうと三井楽の岳天主堂がある。楠原教会と雰囲気が似ている |
 |
福江島随一の景勝地，三井楽南方の高浜海岸。見かけの優雅さと裏腹に事故は多い |
 |
冬の高浜。夕焼けが美しい。時間を忘れて見入ってしまう |
 |
高浜周辺の海岸にはハマユウが自生している。背丈の低い植物の中でニョキッと突き出てよく目立つ |
 |
ハマユウは海岸の周遊道路の外側＝海岸側＝になぜか多い |
 |
海岸の水際にはハマナタマメが多い。花の色は青に近いピンクから白に近いピンクまで様々 |
 |
ハマナタマメは西日本の海岸で普通に見られる海辺の風景の常連だ |
 |
高浜の北側の海岸。このあたりは一転して溶岩海岸が多い |
 |
高浜と隣り合う頓泊海水浴場。高浜と対照的に遠浅で水流が遅く安全 |
 |
福江島北沖の奇岩。島の周囲を船で回るとまた美しい |
 |
五島名物といえばケンサキイカのするめだが，実はミズイカ（アオリイカ）の生干しは超絶品 |
 |
頓泊を南に下ると荒川温泉。荒川港は国際避難港で台風時には船が溢れる |
 |
五島名物というと南国と思われがちだが，冬は気温が海水温より下がり，水面から湯気がたつ |
 |
荒川の自宅は海岸縁にあり，ミサゴがよく狩りに訪れる |
 |
長い翼を広げて飛ぶ姿は優雅かつ豪快。背が茶色く腹が白いのでとてもよく目立つ |
 |
大きな体で器用にホバリングし，海中にダイビング。たまに失敗して溺れることも！ |
 |
今日は大きなボラを捕まえた。時には自分の体より大きそうな魚を捕らえ，なかなか飛び上がれないこともある |
 |
ノスリも荒川では比較的多い |
 |
翼の幅が広く，尾の先が丸いのが特徴。空高く帆翔する姿は遠くでも目立つ |
 |
職場のある荒川郷フウセンドの遥か上空を飛ぶオジロワシ。勤務中で撮影できなかったが至近距離でクロハゲワシも目撃した |
 |
サシバは渡りの途中で五島を通過する。天気のいい日は空一面にサシバが舞う |
 |
アカハラダカも渡りの途中で五島を通過する |
 |
ハイタカも比較的多いが，藪の中にいるのでなかなか見られない。この日はカラスに追われて出てきた |
 |
港にはクロサギ，ダイサギ，アマサギ，ムラサキサギ，カモ類，ウミネコ，それに写真のカンムリカイツブリ等水鳥が多数訪れる |
 |
これらの鳥が住みつく七ツ岳には写真の旧七嶽神社跡がある。社焼失後に，麓に新しい社ができた |
 |
クロサギは五島ではゴヤサギと呼ばれている。ゴイサギの訛ったものと思われるが，ゴイサギには全然似ていない。むしろアマサギを黒くした感じだ |
 |
体型は可愛らしいアマサギとそっくりなのに，黒いと言うだけで不気味がられる |
 |
荒川から南に下ると玉之浦に出る。ここには五島の名所である大瀬崎灯台が断崖の上にたつ。まさに絶景。この白亜の灯台は200万カンデラという日本一の明るさで海を照らす。撮影はミノルタCLE，アヘ゛ノン21mmF2.8 |
 |
玉之浦の井持浦天主堂のルルド。聖母マリアが18回出現したという南フランスのルルドを模して作られた日本最初の霊泉地。何度か訪れたが残念ながら聖母は出現せず，普通の母が出現 |
 |
ルルドから福江方向へ東に向かうと富江がある。美しい富江の夜明け。まさに海上の宝石 |
 |
富江の日暮れ。この美しい富江の海からナント数十年前に一匹の巨大な竜が天に昇ったという話がある。目撃者がたくさんいるそうだ??? |
 |
美しいと言えば，五島の代名詞，大瀬崎灯台。瑚己は船に乗って海から見るとさらに絶景です |
 |
これも見方次第では美しいが，五島名物の山火事。ほとんどが車窓から投げ捨てたたばこの火の不始末。たばこの投げ捨てはやめましょう |
 |
こちらも五島名物うどん。五島うどんは400年の歴史を持ち，日本三大うどんの一つ（諸説あるが）で，日本の全ての麺類のルーツという人さえある。伝統的手延べ面で，つるつるでコシがあり，五島では鍋でゆであがると鍋ごとテーブルに乗せ，アゴ（トビウオの乾物）だしにつけて食べる |
|
準備中 |
