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アクアリウムの陰の常連，ヤマトヌマエビ。掃除屋としても欠かせない。これはCANON EOS-1nRSにZUIKO90mmF2を装着して撮影した。それ以外は，小さな魚はOlympus OM4とTAMRON90mmF2.5の組み合わせ，大きな魚はOlympus OM2とZUIKO50mmF3.5の組み合わせだ。３本とも名玉中の名玉だが，ZUIKO50mmF3.5は現在はZUIKO50mmF2に,TAMRON90mmF2.5はZUIKO90mmF2にそれぞれ代替わりした |
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あまりに普通で見向きもされないが，よく見るとなかなか美しい。水草水槽では魚よりこちらの方が主役だ。何一つ文句の付けようのないZUIKOのマクロレンズ群をフルセットで所有しているため，EOSDにメインカメラが代わった現在でもCanonのマクロレンズは所有していない。その代わり，200mmF2.8などのEFレンズにノボフレックスのオートベローズ（ナントAFが動作する）や中間リングを付けて撮影している。花の写真はほとんどEF35～350mm１本でまかなっている |
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ラスボラ-ヘテロモルファは，美しく可憐な熱帯魚の定番だった。ラスボラと言えばこの魚のことで，通称はズバリ「ラスボラ」だった |
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近年，美しいラスボラ属の小魚とその近縁のグループが数多く輸入されているが，この魚の人気は未だ衰えを知らない |
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金線ラスボラも昔からアクアリウムの定番だ。飽きのこない上品な美しさで未だに人気がある。名前に漢字が混ざるあたり，時代を感じさせる |
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ラスボラ-エレガンス。この魚も昔からの定番だが，現在まで一貫して人気がない。デガイ，汚い，大食らいで小魚を丸飲みにする。それでいて水槽内での繁殖は難しいらしい。我が家では産卵すらしたこと無い。それでいてやたらと丈夫で長生きする。何一つ取り柄のない魚だ。それにしても，いったいどこがエレガンスなのだろう？ |
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これも定番中の定番，シザーステール。１尾では見栄えしないが，群泳させると美しい。また，派手な色彩の魚たちのなかに混泳させても映える |
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ブルーアイラスボラ。この魚も比較的古くから人気のある魚だ。小さくて可憐だが，下手をするとラスボラ-エレガンスに食べ尽くされてしまう |
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日本の熱帯魚介でも古参のラスボラの中までは比較的新しい方だが，それでもかなり古くから飼育され，現在も人気の高いファイアーラスボラ |
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ラスボラ-カロクローマもファイアーラスボラと同時期に日本に入ってきた。どちらも，従来のラスボラ類に見慣れていた目には，当時は実に新鮮な美しさだった |
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この手のラスボラは昔から他の魚に混ざって輸入され，売れ残りがいわゆる「掃き溜め水槽」に押し込まれていることが多い。特に名前も付けられず，値段も付けられていないことが多い。ラスボラ-エレガンス同様の理由で取り柄のない魚だ。ラスボラ-アルギロテーニアだと思うがよく分からない |
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この魚も掃き溜め組。ラスボラ-サラワクエンシスだと思うが？ |
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掃き溜め組が続いて恐縮だが，このラスボラは種名も分からない |
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これも別口の掃き溜め組。とにかく販売時に名前が付いていないので手に負えない |
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掃き溜め組はどれも似ている，と言うか，これといった特徴がないので別種なのか，単なる個体変異なのかよく分からない。これはラスボラ-スマトラナか？ |
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この魚は掃き溜め組のなかにあっては上品な美しさをもつラスボラ-マイヤーシ（だと思う）。しかし，デカイので人気はない。これまでに非常に多くの種類の熱帯魚を飼育したが，改めて我が家のアルバムをを見るとろくでもないものばかり撮っていたことに気付く。あの美しい，愛すべき魚たちはいったいどこへ行ってしまったのだろう |
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エソームス-メタリクス。金線ラスボラに似ているが，非常に長いひげを持つところが違う |
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エソームスはラスボラより活発に泳ぐので群れて泳がせると見応えある |
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スマトラも古くからの定番で未だ変わらぬ人気がある。これはグリーンスマトラ |
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チェッカーバルブも地味だが，飽きがこない。それだけに人気は根強い |
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プンティウスに限らず，コイ科の熱帯魚はショップで売られているときは地味だが，言えに持ち帰って飼育していると見違えるほど美しくなる魚が多い。このチェリーバルブはその典型だ。しかし，魚が美しい色を出した頃は水槽内が汚れて写真を撮れる状態ではない。水槽をきれいにすると魚の色もきれいに消えてしまう。美しい姿を記録にとどめることは難しい。水槽内にコケを生やさずに水のコンディションを保つ腕が必要だ |
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中大型のプンティウスもショップの掃き溜め水槽の常連だ。状態の良い水槽で飼い込むと見違えるほど美しくなる魚が多いが，ショップでの姿を見ると購買意欲は湧かない |
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スポティドバルブ。大型のコイ科の熱帯魚だが性格はおとなしい。大型のコイの仲間も不人気だ |
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バルビクティス-レービス（だと思う）。これもデカイばかりで取り柄がない。学生時代に飼育していたが，訪れた友人に，どうだ！珍しい魚だろ！と自慢しても誰一人興味を惹かなかった |
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レッドフィンジャイアントバルブ。超大型のコイ科の熱帯魚だ。思いっきり一般的でない。とにかくめちゃくちゃ成長が早く，バカデガイ。小さいときは可愛いが，大きくなると水槽の中の水草は全て食べ尽くし，ドッグフードを餌にやると咽頭歯でカリカリ割って食べる。怪魚と言うにはありふれた魚だ。我が家に来たお客は異口同音に「大きなコイですね」，とか「ボラですか」という。我が家ではよく水槽から飛び出した。最後は水槽のガラス蓋をたたき割り，蛍光灯を吹き飛ばして玄関の鉄のドアにぶち当たり，コンクリートのうえに落下して大暴れしたので体中がズタズタの瀕死の重傷になった。以前から家族が食わせろ！としつこかったので，仕方ないからバター焼きにして食べさせたが不味かった。大きさを測ったら全長47cmあった |
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これもレッドフィンジャイアントバルブの一種。名前を何というのか知らない。これらレッドフィンジャイアントバルブはショップで撮影したようだが思い出せない。我が家の水槽には砂が敷いてあったハズだ |
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グラスバルブ。昔はハチェットバルブの中に混ざって輸入されることが多かったが，最近はこの魚そのものが輸入される |
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ミスタコリューカス-マルギナートゥス（だと思う）。これも掃き溜め組。写真ではどういう加減か少し緑色がかって美しく見えるが，実際にはギンギラギンの色のでないタナゴのようなつまらない魚 |
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正体不明の魚。ミスタコリューカス-マルギナートゥスに似ているが別種 |
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ゼブラダニオもまた昔からの定番中の定番。繁殖も容易（というよりほっとくと勝手に殖える）なので熱帯魚の入門とされる。群泳させると実に美しい。私が小学生の時，美術の先生にいただいて，以後，今日まで熱帯魚を飼うことになった記念すべき魚だ！ |
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非常に古くから人気のあるテキサスシクリッド。大型のシクリッドでは，アストロノータス-オセレータスから始まり，ジャックデンプシー，フラミンゴシクリッド，ジェオファーガス-ジュルパリなどを飼育した。このテキサスシクリッドは私が中学生の時に飼育していたものだが，その当時ですら非常にクラシックな魚だった。小さいときは可愛いが，成長が非常に早く，あっという間に大きくなり水草はみんな引き抜き，砂はホックリ返し，手が付けられない。大食らいなので冷凍エビやレバーをボイルして食べさせた。この写真は20cm位の大きさの時に撮影したものだが，成長すると頭の瘤が大きくなり，コブダイのようになる。死んだときに大きさを測ったら全長28cmあった。当時，我が家に来たお客はレッドフィンジャイアントバルブとこのテキサスシクリッドを見てみんな感嘆の声を上げたものだ |
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このチャンチトも非常に古くから日本に入ってきた魚だ。しかし，見た目が汚らしく，無愛想な魚なので，極端に不人気で滅多にお目にかかれない。これまでショップではたった２度しか売っているところを見たことが無い。とにかく丈夫でおとなしく，放っておくと勝手に繁殖している。我が家に遊びに来た熱帯魚友達はこの魚や我が家自慢の掃き溜め軍団を見て，「君んとこはつまらん魚ばー飼うとるな～」という |
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シックリップトグーラミー。アナバス類で最初に飼育したのはブルーグーラミーで，私が小学生の時，美術の先生にゼブラダニオとともにいただいた。次にキッシンググーラミー，パールグーラミー，シルバーグーラミー，ベタを立て続けに購入した。ベタの産卵の時はずっと見ていたかったが学校へ通う時間が来たので観察は断念した |
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グーラミーは比較的おとなしく，他の魚とうまくやっていけるが，長い腹鰭が他の魚につつかれてしまうことがあるので要注意だ |
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ブラックテトラ。昔は「やっこ」という名で売られていた |
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熱帯魚を飼い始めた頃は，ブラックテトラ，レモンテトラなど小型のテトラ類をたくさん買い集めたが，このカージナルテトラは当時１尾3,000円くらいの金額で売られており，小学生の私にはとうてい飼育できる魚ではなく，ショップの水槽におでこをつけて眺めるだけだった。それが今では一袋1,000円で売られている。すごい時代になったものだが，安い魚ばかり集めている点では今も昔も変わらない |
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ブラックテトラやこのブラックネオンは派手な色彩のテトラ類の群泳に混ぜるとよく映える |
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プルッカー。これといった取り柄のない魚だが不思議と飽きがこない |
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ナノストムス-ベックフォルディ。ペンシルフィッシュの仲間も混泳水槽の常連だ |
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準備中 |
