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夏の瓢湖の主役はハス |
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８月はハス祭りをやっているが看板以外は特に何もないようだが |
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瓢湖の岸でツーショット |
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暑い真夏も瓢湖の周りは涼しくて散歩にうってつけ |
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久々にマロンママとお散歩 |
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マロンは水面をせわしなく飛ぶツバメを不思議そうに眺めていた |
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瓢湖のある水原町でお盆のお参り |
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お盆の頃は各地に散った家族が集まってくる |
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瓢湖の周囲はピーター君の格好の遊び場 |
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人間にとってもいい散歩コース |
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夏場はハス祭りが行われている |
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早く散歩に行きたいな～ |
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瓢湖野鳥ばかりでなく昆虫も沢山いる。これはチョウトンボ |
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特にトンボの数，種類が多い。大型のトンボではオニヤンマとこのウチワヤンマ，それにギンヤンマがいた |
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ギンヤンマはせわになく飛びまわり，フレーミングにも苦労する |
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ギンヤンマの撮影はピンぼけの山だ |
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大型のヤンマ類は飛翔速度が速く，写真撮影には苦労する。オニヤンマは比較的一定方向に飛ぶので置きピンがしやすい。なんとか撮影できた |
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トンボと比べ，チョウは数も種類も少ない。これはベニシジミ |
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水原町の民家の庭にオオコノハズクが住みつき，子育てを始めた。しかし，雛は親に近い大きさまで成長したものの全てカラスに「誘拐」されてしまった。最後に残った母親？ |
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住処の下は宴の後。ネズミのドクロの山，山，山 |
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水原町の神社の境内はアブラゼミの海？至る所セミ，セミ，セミ |
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日が沈むのを待って，セミウマが次々と土中から這い出し，境内の黄木に登り始める |
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気に入った場所で足を止め，暫くするとセミウマの背中に割れ目が。ちなみにセミウマとは東京（関東？秩父多摩地域？）での呼び名。ここ，瓢湖のある新潟県北蒲原郡水原町ではではモゾモゾと呼ぶ |
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割れ目が大きく開きセミの背中と頭が出てくる |
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横から見る |
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正面から見る |
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どっこいしょ！ほぼ全身が出てきた |
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やっと羽化完了。朝には体の色が茶色に変わり，立派な？アブラゼミになる |
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瓢湖の近くにあるレストラン”スワンレーク"と"五十嵐亭"。庭の中を犬連れで散歩できる |
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スワンレークでは，天気が良ければペット同伴で食事が出来る。地ビールセットがお奨め |
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海から遠いのに瓢湖の上空にユリカモメかズグロカモメの群れが飛ぶ |
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瓢湖の周囲は公園になっている。このおばさんたちは公園の管理者？ |
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冬のハクチョウを除くと，瓢湖で見られる一番大きい鳥がこのアオサギ |
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アオサギの飛行する姿もなかなか雄大だ |
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瓢湖のヨシ原にはタカの仲間のチュウヒが出没する |
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ヨシの中に舞い降りて狩りをするチュウヒ |
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瓢湖の周囲は水田になっており，ヒバリが多い |
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なにやら餌をくわえて飛ぶヒバリ |
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瓢湖の名物は冬はハクチョウ，初夏にはオオヨシキリ。忙しなくさえずっている |
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オオヨシキリは梢からヨシへ絶えず忙しなく移動する |
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池の中央にある止まり木に佇むコアジサシとササゴイ |
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瓢湖を泳ぐバン。撮影しようと近づくと飛んで逃げてしまう |
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瓢湖の周囲の水田ではゴールデンウィークは田植えで忙しい。農家の周囲は今では珍しい「かいにょ」の森に囲まれている |
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瓢湖のヨシ原近くまで民家が並ぶ |
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山を背景にした瓢湖のヨシ原 |
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広大なヨシの原っぱでは車や他の犬の心配もなく，ピーターとマロンで独占状態で駆け回った。しかし，マロンは目にダニが付いたり，農業用水路に飛び込んで流されかけたりと，冒険の１日でした。二人とも体は泥だらけ！ |
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８月の瓢湖はハスの季節。ハスの葉の上ではバンの母親がヒナに餌を与えれいる |
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バンの世界も子育ては大変な作業のようで，手っ取り早くハクチョウの餌場に食事に来たが，カラスの襲撃を受けた |
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バンの母親は，用心深く僅かに生える下草にヒナを隠す |
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執拗なカラスの襲撃に水面に逃げるバンの親子。よくよく見るとバンのヒナはすごい人相風体だ |
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そんな争いどこ吹く風のダイサギ |
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表面的にはきれいな瓢湖だがその水はかなり汚く，臭いもする。そんな水の中にカエルの卵が |
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上空に気配を察したゴイサギが木から立つ |
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ゴイサギは何に驚いたのだろうか，水面に下りて草の中へ消えた |
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騒動の主はハヤブサだった。瓢湖の近くに一年中住み着いているようで，冬でも夏でもよく見かける |
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それにしてもハヤブサとの出会いはいつも一瞬だ。僅か数秒であっという間に飛び去ってしまう。大抵，カメラを構える時間すら与えてくれない。あまりの素早さに，周りの人（ご大層な望遠レンズを三脚に据え付けたばこをくゆらせているおじさん方も含め）その存在に気付いていない |
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なんと，ハヤブサに続きミサゴまで姿を現した |
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海岸ではミサゴは珍しくないが，こんな内陸の平野でミサゴは珍しい。瓢湖でミサゴを見るのは初めてだが，この日は瓢湖だけでなく阿賀野川でもミサゴが飛んでいた |
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ミサゴに気をとられているとなんと，ナント，何とすぐ近くにツツドリがいるではないか。今日はいったい何という日だ。珍鳥のオールスターキャストだ |
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ツツドリは親戚のカッコーやホトトギスに似ているがカッコーよりやや小さく，ホトトギスよりやや大きい。これはツツドリの赤色型のようだ。普通はもっと灰色っぽい。カッコーは高原でさわやかに囀るイメージがあるが，ツツドリは薄暗いときにボーボーと鳴くので気味が悪い。私が子どもの頃，早朝にカブトムシを捕りに言ったり，夜帰りが遅いときにツツドリの声に恐れをなしたものだ。当時はツツドリを知らなかったのでボーボードリ（棒々鶏ではない）と呼んでいた。ツツドリの囀りは竹筒をたたく音に似ているところから命名されている。この超低音の”ボーボー”のどこが竹筒をたたく音なのだろうか？ちなみに，当時はホトトギスをトッキョキョカキョクドリと呼んでいた。いまだに私にはホトトギスの声は”天辺欠けたか”ではなく”特許許可局”と聞こえる |
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木の枝に止まっていたツツドリが地面に飛び降りた |
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どうやら虫を捕らえたようだ。ツツドリの飛ぶ姿はチョウゲンボウに似ている。それにしても，そばでロクヨン，ゴーヨン，ヨンニッパを三脚に据えてヨシゴイを狙っているおじさん方は背後のツツドリにも，頭上のハヤブサやミサゴにも全く気付かない。体力も財力もおじさん方にかなわない私はズームレンズかサンニッパ＋テレコン，せいぜいノボフレックスを手持ちのフットワークで勝負だ。ピーターとマロンが足下で文字通り足を引っ張るのが癪だが可愛いので許せる |
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地味だが，瓢湖にはトンボも種類が多い。ネタに恵まれないときは暇つぶしで飛んでるトンボを狙うが，ピンぼけの山。デジタルカメラならではの遊びだ。フィルムではとてもまねできない。これはシオカラトンボ |
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こちらはウチワヤンマ。トンボの中でも絵になる方だ |
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現在の瓢湖は一面にオオガハスが咲き，ヨシゴイやバンの隠れ家になっている |
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元々，瓢湖の植生ではオニバスが主たるものだったらしいが，水面上に高くそびえるオオガハスの繁茂によって水面に張り付いているオニバスは不利とみえ，すっかり影が薄くなった。今では瓢湖に注ぐ水路の出口などでひっそりと葉を広げている |
